パーマした日はシャンプーしないほうが良いの?を解説します
こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!
お客様によく聞かれるシリーズ。
パーマした日はシャンプーはどうしたらいいのか?
ということについて解説していきたいと思います!
結論しないほうが良いです。
以前のブログにも載っていますが、パーマと縮毛矯正は同じ作用、同じ仕組みをもって加工をしています。
(厳密に言うとちょっと違いますが、ここでは割愛します)
以前のブログこちら↓
縮毛矯正した日はシャンプーしない方が良いの?について解説します
髪の毛には4種類の結合があって、
そのうちの1つ「シスチン結合」というものをアルカリの力で外し、髪の毛を柔らかくした後、
パーマなら巻き髪、
縮毛矯正なら真っ直ぐストレート
の状態で固定しまして再結合、形状を固定します。
問題は、4種類の結合のうちの「水素結合」です。
髪の毛の形状は、水素で結合されている領域があり、濡れると水素で外れます。
クセは出たり、出なかったりしますが
どちらも髪の毛が柔らかく、形をつけやすい状態になっていますので、形を思ったように整えて
乾かすことでヘアスタイルがキマります!
なので、パーマをかけた日というのは、
シャンプーするとなると髪の毛を濡らす必要がでるため、水素結合が外れるのでシャンプーしないほうが良いという回答になるのです。
シスチン結合までもいじっている中、水素結合まで動かしてしまうのはパーマの定着を悪くする原因になり得るのではないかと。
諸説ありますが、結合を動かさないほうがその後のパーマの持ちも良くなると考えます。
(あくまで中嶋の偏見です)
よっぽど新しいパーマスタイルに変えた後、
美容師の手によるスタイリングを参考にしていただきたいと思うのですが、スタイリング剤を付けるとなると、当日の夜のシャンプーが確定してしまうわけで...(`・ω・´)
これは、美容室にとってのジレンマですねー
スタイリングの仕方は、明日からのヘアスタイルの完成度を決めるものでもありますし、
パーマの持ちを少しだけ犠牲にするとしても、
覚えて持ち帰っていただきたい...!
私は、パーマをかけたらスタイリングします。
なので、夜はシャンプーでスタイリング剤を落としてください。
水素結合を動かさないほうがいいとは言え、
速攻でパーマがとれてしまうとかではありません。
ただ、数パーセント(数値化は難しい)持ちは悪くなるでしょうから、
いつものパーマだから大丈夫!と言っていただけるようでしたら、スタイリング剤はつけません。
その際には、アピールをお願いします。
(念のためスタイリング剤をつける際には毎回確認するようにはしております。ご安心ください。)
今回は、以上になります!
読んでいただきありがとうございました!