ヘアアイロンの正しい温度設定について解説します

こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットを追求しております

パーソナル美容室

Kicchi hair designの中嶋です!

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【ヘアアイロンって何度に設定するのが正しいの?】

ヘアアイロンをいつも使ってらっしゃる方も、

そうでない方も、疑問に思っている方が多いのではないかと思います。

だってね、ヘアアイロンて廉価版の温度設定のできないもの以外、

段階的に温度が設定できる設計になっていて

「それだけ設定できるってことは全部意味があるんでしょ?」って思うじゃないですか??

そんな意味ないっす

(`・ω・´)

ま、正確には使い道はありますが...

ほとんど使わない場合にはほんと意味あるのか...って思うこともありますよ。笑

中嶋は、大体160°から180°で施術します。

一般的に言われているアイロン温度ではありませんが、ヘアショーの裏側を経験した中嶋は、これからお帰りになるお客様の髪の毛を長時間スタイリングがもつように作らないため、「高温×短時間」という組み合わせで持ちもバッチリ低ダメージを実現させます。

逆に、午前中にいらして

「これから友達とランチなのよ、それからちょっとお喋りするかしら」といった

日中はずっと素敵がキープされた方がいい条件のお客様の場合「低音×長時間」の組み合わせでやはり、

持ちもバッチリ低ダメージを実現させます。

ヘアアイロンの操作において、

なるべくダメージさせないのはもはや絶対条件。

熱と乾燥のダメージによって傷んだ髪は、やがて

ヘアアイロンの効果すら薄まってしまうほどの髪へと変化してしまいます。もはや、更地に晒された朽ちた古木のごとく...悲しみです。

タンパク質が主成分の髪の毛は、高温域で

タンパク質変性が起こります。

目玉焼きが生卵に戻らないでしょ?ってやつです。

私は高温域でヘアアイロンを使うのは

髪の深部まで熱を伝えるため、そしてツヤや手触りを最大にしたいからです。

その代わり、

熱を与えるのは短時間

パネルは薄く

が条件ですね。

低音でじっくり熱を与えていく(130°以下)方法は

サロンワーク向きではありません。

先程、ヘアショーの裏側の話をしましたが、

時間が重視されるショーの裏舞台において、

美容師はモデルを瞬時に美しく変身させなければなりません。

なので髪の毛の寿命を削ってでも表面的な美しさを求める言わば戦場なのです。

(`・ω・´)

そういった場所では温度を気にしている場合ではありません。美しさこそ正義。

超高温でササっとやるもんです。

効率もとても良いです。

ただ!普段使いのお客様がそれを真似てしまうと

習慣化できるほど髪の毛には体力がありません。

残りHPを節約しながら、毎日の美しさを獲得しつつ

髪の毛と付き合っていかなければなりません。

だから、日常的に髪の毛をいじめるのはダメ。です。

✌︎('ω'✌︎ )

高温でスタイリングしたい場合には、

1つの場所に4秒以下と覚えましょう。

ずっと熱を与えないことで水分の出過ぎを防げますからねー。

また、日常的に当店自慢の電子トリートメントで

水分を常にMAXの状態にしてあげることで

アイロンから奪われる水分を補給できます。

髪色を保ったり、髪質を柔らかくしておくためにも、有効ですよ!

(ちょっと宣伝くさい)

まとめ!

●中嶋は、アイロン160°〜180°

●美しさ重視なら、高温でサクッと

●ダメージを最低限にするために低音ならじっくり熱を与えましょう

髪の毛をいたわりながら、美しいヘアスタイルを楽しみましょー!✌︎('ω'✌︎ )

今回は、以上になります!

読んでいただきありがとうございました!