似合う髪型にしてほしい。けど似合うってどういうこと?について解説します

似合うって どういうこと?.png
こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!


美容室を利用するとき、あなたはなんらかの問題を抱えているはずですよね?

「しばらく髪の毛を切っていないから、すっきりしたい!」
といった当然の小さなことから

「美容室に行ったはいいけど、なんかしっくりこなくてイヤ!」
といった美容室で解決出来なかった問題を抱えている方、

「美容師にも相談しづらいけど、ボリュームが欲しくて髪型も変えたい!」
など早急に対処が必要な問題まで

大小さまざまな問題を抱えていらっしゃるはずです。
問題に感じるのは、現在のご自身の希望が叶っていないから。
小さな問題でも、実現するのが美容師の仕事です。

特にすぐ対処した方がいいと思うのは、

似合う髪型にして欲しい!という問題です。

今回は、似合う髪型ってどんなん?
という部分を掘り下げていきたいと思います。
よろしくお願いします!

似合うってなによ?


そもそも、似合っているって何なんでしょうか?
哲学の域に達しそうで、頭がオーバーヒートしそうなトピックですが、私なりの持論がありますので展開していきますね。

Chat GPTに聞いてみると、以下の様子が回答として得られます。

1.調和が取れている

2.バランスがよい

3.自分らしさが表れている

4.周囲と馴染んでいる

5.魅力が引き出されている


なるほどー、かなり的確ですね。1つずつ紐解きたいと思います。


1.調和が取れている

調和とはなんでしょうか?
その人のトータルバランスのことかと思います!

コンサバな装いなら、コンサバなヘアスタイルを。

また、外しであるとしたらカジュアルな装いにモードな要素をヘアでもメイクでも入れ込むことでしょうか。
これは、少し上級者向けですのでいずれ追記できればと思います。

バランスがとれていること、と解釈します。


2.バランスがよい

これは、1.にも被ってくる部分がありますが、
1.の調和でなくても、全体のシルエットが整ってくると自然とバランスよく感じることかと思います。
ヘアスタイルでバランスをとるのであれば、
大概の場合、「頭が小さく見えるか?」に焦点が当たりますし、その上で「顔が小さく見えるか?」まで追求されていきます。
そうすることで、よく聞く「等身」が整ってくるためスタイルが良く見えて、ひいてはバランスも良く見えると思います。


3.自分らしさが表れている

自分らしさって何でしょうね?
私が定義するに!
「自分の理想的な、自然体でいられる女性像」
だと思います。(男性なら男性像)

もちろん、他人に配慮した立ち振る舞いは必要ですが、自分が自然だと思える態度を取れる状況は、自分らしさを表現できていると言ってもいいと思います。
それは、エゴでは無く多様性に満ちており、誰にも迷惑をかけない自由の実現ですよね?

自分を表現するにあたり、他人からの評価は切っては切り離せない要素ですが、表現するというのは
奥ゆかしい日本人の性質からすると
ピンとこない感があります。
でも、自由なんだよと言えば、真理に近い気がします。(うまく文章化できなくて申し訳ありません)


4.周囲と馴染んでいる

周囲と馴染んでいるということは、
浮いていないということでしょうか。
奇をてらった様子でなければ、周囲とは溶け込むとは思いますが、しばしば、オシャレをしようとすると
奇をてらって失敗してしまうこともあります笑
無理のないオシャレでいきましょう!

5.魅力が引き出されている

魅力を引き出すのは、美容師の仕事ですね。

お客様自身の素材としての要素を分析し、
魅力的に見えるにはどう調理したらいいか考えます。

魅力を言語化するのはまた、難しい作業ではありますが...
一般的には、

特徴を消す(マイルドにする)


のが、魅力的にすることとされています。

例えば...
顔型が四角い「ベース形」の人の場合、
四角く見えないように丸に近い印象にもっていくと
四角が丸に中和されて、マイルドになります。

これは、美形な顔の考え方なのですが、
人は、求心的でかつ、パーツのそれぞれがはっきりしていて配置バランスがよい顔を美形と感じるようです。赤ちゃんは生まれながらにパーツが中央に寄っていて、顔も小さいためにそれぞれが大きく見えるので
どんな赤ちゃんでも、配置バランスが良く、
単純にかわいい顔になるので母性本能が働きやすいという仕組みがあると、以前読んだ本に書いてありました。

話を戻しますと、マイルドな顔には、愛着や親近感を抱きやすく、極端に言えば愛されやすい顔と言うことができます。なので、マイルドにすればするほど特徴のない美形に近づき、モテる顔と言えます。

逆に、四角い顔をより四角く強調するために
輪郭を全面に出し、眉やメイク、前髪や全体の髪型のフォルムも直線的にしていったらどうでしょう?

その人の四角がアップして、単純にモテる人ではない
ただならぬ雰囲気を放ちます。

特徴がトンガリすぎて、好き嫌いが分かれるでしょうね!個性をアピールしたい人にはバツグンの効果が得られるでしょう。実用で言えば、調整は必要ですが、ファッション賢人は個性を全面に出すメリットを理解しているため、特徴を唯一無二のアイデンティティと捉えあえて全面に出すという手段を好みます。
一般的にはモテない方向性ですが、
個性が全面にでるぶん、モード要素はMAXです。


結局、どういうこと??

この

魅力


というものの考え方によって、
似合う、似合わないって変わってくると思うんです。

自分にとっての目指したい自分像は、
絶対的な自分の理想が正義で、それを表現した時に周囲の一般論を吹き飛ばした結果オシャレと捉えられる結果が素晴らしいとするか。

はたまた、一般的な美形を目指し、
(コンサバティブといいますが)脱個性を磨くことで周りの評価を上げ
そこで認められることを素晴らしいとするか。

承認欲求が目的ではないかもしれませんが、
どんな結果、評価が欲しいかによって
とる手段(プロセス)が違う、ということですね。

まとめ

似合う、似合わないは自分の好みで決めていい!

好みがある程度はっきりしたら、素材として自分を俯瞰し、理想の自分像に近づけるようにする。

似合うようになる。

ということです。


人それぞれ何が良いと感じるかは違います。
自分の適性の前に、自分が好きだと思える像を具体的にイメージすることはとても重要です。
それを箇条書きにしていくのは骨が折れるでしょう。
目的地を明確にし、ゴールに据えて向かっていけばいい。向かう方向に迷う時は、
叩き台として美容師を利用すればいいのです。

目的がはっきりすれば、取る行動は決まってくる。
行動が決まれば、動くのみ。
動いたら、未来が変わる。
より良い未来に向けて、すぐ動き出しましょう!

今日が1番若い日です!

楽しんでいきましょう!
(ご相談は、中嶋まで笑)

Kicchi hair design 公式LINE

今回は、以上になります!
読んでいただきありがとうございました!