噂のインナーカラーって?注意点と付き合い方について解説します
こんにちは!神奈川県大和市南林間にある完全貸切で乾かしただけで収まるカットを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!
今回はデザインカラーの中でも、インナーカラーについて解説と付き合い方の注意点についてお話していきたいと思います!
インナーカラーって?
デザインの良さで一般的にもかなり定着して普段、白髪染めをされている方は、
全体は明るくしなくても、明るい雰囲気を演出できて楽しいカラーです。
インナーと呼ぶからには、
髪の毛のデザインの内側、つまり面からは見えない部分の色を別の色に変えるデザインとなります。
耳周りのみにポイントで入れる
イヤリングカラー
耳後ろから襟足までのネープゾーンを染める
裾インナーカラー
↑の裾インナーカラーは長めのヘアスタイルの方によく選ばれている気がしますよね。
以前大ブームになった鬼滅カラーは、
髪の中間から毛先寄りの部分を明るくし、
ハイトーンでビビッドカラーを入れるという
デザインでしたが、
中には裾インナーカラーも併用して
よりデザイン性の高いカラーに仕上げているものも見られました。
大分類するともっとありますが、
表からあまり見えないデザインを選ぶのであれば
ほぼこの2つでしょう。
大人はさりげなく、おしゃれな部分に入れるのがポイントです。
インナーカラーの注意点
まず、
コントラストをつけないと目立ちませんよ、ということ。
インナーカラーは全体とのレベル差が5レベルなければ目立たないとされていますが、
私は7レベル以上は離れないと意味がないと考えます。
これは、悪目立ちではなくデザインとして認知できないという意味です。
カラーは見えてなんぼ。
インナーカラーは、髪色のコントラストを楽しむデザインです。ヘアスタイルは触って楽しむものではないですが、見えなくても良いのであれば色を変える意味もないですからね。
10レベルまでの高低差では、7レベルあっても難しいですね。現在が6なら14は欲しいところです。
加えて、
傷みます。
これはブリーチを用いたインナーカラーが一般的であるためです。14レベルまでは、通常のヘアカラーでも対応できなくはありませんが、傷みを気にして見た目の美しさを犠牲にするくらいならむしろ
やらない方がいいかと思います。
ブリーチでもケアブリーチを使いますし、最低限のダメージでリスクを抑えカラーを楽しむなら、むしろブリーチは積極的に選ぶべきですね。当店は最大級のケアも料金込み込みです。
その上で、リスクについての説明もいたしますよ!
ただ、インナーというだけあって、髪の毛の内側に該当する場所、襟足ネープゾーンや揉み上げなど
よく触るもしくは傷みやすい部分をブリーチするため、いたわって扱う意識がないと、すぐバリバリしてきてしまいますので注意です。
日頃から、髪の毛同士の摩擦が起こらないように環境を整えましょう。
そしてもう一つ、注意点
色持ちしません。
もちろん、色持ちしやすいように努力いたします。
じっくり時間をかけて、カラーの反応を最大まで引き出します。
それでも、カラー剤の限界はあります。
ハイトーンカラーオンブリーチは、2025年現代の最新化学をもってしても、色持ちは精々2週間です。
その先も色を維持する場合には、カラートリートメントでの補色をオススメいたします。
これは、お客様がご自宅でやっていただく必要があります。美容室に来ていただければ、補色はもちろんできますが、コストパフォーマンス悪めです。
おうちでやりましょう。
インナーカラーとは上手に付き合おう!
リスクを理解して、楽しいカラーライフを送りましょう!キレイな色にして、良かったと思えるように。
今回は、以上になります!
読んでいただきありがとうございました!
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