イヤーキャップ問題、ご存じですか?
こんにちは!神奈川県大和市南林間の完全貸切で乾かしただけで収まるカットを追求しております
パーソナル美容室
Kicchi hair designの中嶋です!
某SNSで最近囁かれている、
イヤーキャップ問題をご存じでしょうか?
そもそも、イヤーキャップって?
カラーリングやパーマの際に
薬液が耳の中に入らないようにするために
付ける、ビニール製のアレです。
「美容室でアレって、使い回してるの?!」
ということが、某SNSでプチバズりしていましたので今回のテーマとさせていただきました。
当店ではちなみに、使用回数を限定して
処分するようにしています。
洗って、干して、また使える状態にして再利用しているわけですが。
今回なぜプチバズったかというと、
「洗って再利用するのって汚くない?!」
という意見が議論を呼んだからのようです。
反論はこちら、
「飲食店の割り箸じゃない店のお箸は、汚いのか?」
というものです。
食洗機で洗い、再利用するお箸というのは
昨今のSDGsで使い捨てのものを問題視する風潮から
そういう飲食店は、環境に配慮できていない
イコール
企業イメージが悪い
という雰囲気があるため、いつしか洗って再利用できるお箸に変わったようです。もちろん、「弊社は企業イメージのためではなく、環境問題を留意し取り組んでいるのです!」と言うと思いますが、
衛生面と洗う手間からして十中八九、企業イメージのためでしょう。明らかに使い捨ての方が衛生的ではあります。
話を戻しますと、飲食店のお箸ですら使い回しがOKな雰囲気なのに、じゃあ美容室のイヤーキャップを使い回すのは不衛生なのか?
ということなのですよ。
口に入れるものですら、洗って消毒していればOKなのに、なぜイヤーキャップが叩かれるのでしょうか?
恐らく、ビジュアルが先行していると思います。
アルカリ剤を経由したビニールというのは、
なんかちょっとくすんだ色になります。
カラー剤の色が染まっているのかもしれません。
ハイターで塩素消毒してもムラが発生しますし、
ほんのり素朴な色になります。
Kicchiでは、消毒洗浄したのち、
乾かしたら回収しておりますが
見た目が「古!」「汚!」となったら即、捨てです。
これは、なんでもかんでも使い捨てにしないことで
環境に留意しながら、物を大事にしたいという気持ちから来ております。
しかし、お客様にちょっとでも嫌な気持ちで過ごしていただくことの無いように、汚く見えたら(新品とは言えない見た目)になったら捨てるしかないな、という判断です。
Kicchiのイヤーキャップは衛生に配慮しておりますので、安心してお過ごしください。
✌︎('ω'✌︎ )
今回は、以上になります!
読んでいただきありがとうございました!