なんで美容師になったの?
こんにちは、最近は仕事が終わったら寄り道する場所は、エクセルシオールカフェです。
ソファチェアの硬さがちょうど良い、お気に入りの場所でブログを書いていたりします。
Kicchi hair designの中嶋です!
たまにお客様に聞かれることがある、
なんで美容師になったのか?ということにお答えしていこうかと思います。
中嶋ブログ、自分語りが多い!
とお思いの方は、この時点でブラウザーバックを推奨します笑少しだけお付き合いいただけたら、幸いでございます。
進路を決めなければならない高校3年生、18歳になった頃、
かっこいいな、自分もやってみたいかもなと思える仕事が2つあったのです。
当時2000年(平成12年頃)だったのですが
私の世代ではあるあるなので、大変お恥ずかしい
シザースリーグ(カリスマ美容師が勝負する、大人気深夜TV番組)を見かけて美容師になりたいと思いました。そしてもう一つ、
高齢化社会を目前に、要介護のご年配の方々のお世話をする、介護福祉士に憧れました。そんな大変な仕事を選ぶ、そんな人になりたかった。
これは語弊があるので、
業界の方に失礼がありましたら、ごめんなさい。
教科書を開いて、勉強するのがとっても嫌いだったのです笑
だから、友達は大学に進学するというけど、私は絶対に嫌だったので、大学に行かないで、というか学校というものに行かないで社会人になれる、専門職で、かつ、自分が興味の持てる仕事は何かと考えたのです。
結果、美容師であっても、介護福祉士であっても
学生の時とは比べられない勉強をすることになるのですが笑
で、中嶋、2001年高校を卒業したその年の4月、
新宿にある介護福祉士の専門学校に入学しました(!)
夏あたりまで通い、夏休み中に
介護施設への実地実習があったのですが、
それが、自分の想像を遥かに超える大変さで、
あっ自分にはこの仕事絶対向いてないと確信してしまい、(本当に過酷な仕事なので、現在の介護福祉士業界で戦っていらっしゃる介護福祉士の方々、本当に尊敬いたします。)
夏休みを終えると同時に専門学校を辞めました。実習中に、美容師の専門学校に入っていた世界線があったらなと妄想していた頃から、美容師になりたかった気持ちが沸々と沸き始め、中退に至ったのです。
どうやら、美容師をやる気持ちだけは、お陰様で今も続けていられるように、情熱を失わずに済む位には、自分に向いているように思います。
何を、中嶋にそうさせたのか??
ネクタイをしない、美容師さんのかっこよさたるや...
19歳の中嶋には、その姿になれた自分の姿が頭に浮かび、完全に浮かれていました。
その翌年の入学に間に合うように、同時インターネットはあったものの、調べる環境の無かった中嶋は、卒業したくせに、母校の高校3年生の頃の担任のE先生を頼ることにしました。
専門学校を調べることと、願書はどう出すのかなど
色々調べてくださって、専門学校中退したくせに、翌年には美容専門学校に入りたいから、なんとかギリギリ時間も間に合うよう立ち回り、翌年入学することができたのです。
先生、その節は本当にありがとうございました!
沢山の人のおかげで、現在の中嶋ができております。
薄っぺらい言葉ですが、感謝しかございません。
気がつけば、美容師になった理由の説明になっていないのですが笑
かっこ良いと思える仕事をやりたかった。
以上なんて、私を頼ってくれる若者に口が裂けても言えない!とか思い馴れ初めを語っておりました。
ただ、こんな先人の言葉もあります。
「天職とは、その人間に向いているか、どうかではない。一生やり続けられたら、それは天職だ」
誰かが昔語っていたのを覚えております。
(薄っぺら)
だから、ずっと続けられるように、今日も頑張るのです。私を頼ってくださるお客様への感謝を忘れないためにもね笑
一生やりますよ!